連日の猛暑日、朝起きて温度計を見るとすでに気温は30度!?ひと昔前では考えられない気温ですね。皆さま体調管理には十分お気をつけください。
栃木県宇都宮市(株)ビーコンの増渕です。

以前にもこのブログで紹介しましたが7月25日をもってGoogleはChromeの最新バージョン(68)からHTTPページにアクセスすると「保護されていません」という通知が新たに表示されるようになりました。

以前の記事『【常時SSLへの対応】Chrome68より『http』から始まるページに警告?!』

◆常時SSL対応と非対応の場合


現在ビーコンのサイトは、常時SSL対応「https://」で「保護された通信」と表示されています。

非対応「http://」の場合、「保護されていません」と表示される

※8月1日現在 Chromeバージョン68

◆暗号化された接続が増えれば、セキュリティが高まる


ウェブサイトを通常の HTTP で読み込む場合、サイトへの接続は暗号化されません。つまり、ネットワーク上にいる誰もが、やり取りされる情報を見ることができ、コンテンツが表示される前に内容を改ざんすることさえできます。HTTPS ではサイトへの接続が暗号化されているため、通信を盗み見ようとしてもアクセスできず、サイトに送信される情報(パスワードやクレジット カード情報など)が開示されることはありません。

Chrome に「保護されていません」という警告を表示することで、ユーザーはアクセスしているサイトへの接続が安全でないことを確認でき、同時にサイトの所有者がサイトのセキュリティを強化するための動機付けとなります。

引用:Chromeのセキュリティにとって大きな一歩 HTTPページに「保護されていません」と表示されるようになります(Googleウェブマスター向け公式ブログ)

◆「保護されていません」の警告を赤に変更


2018年9月から「保護された通信」の表示を徐々に削除し、逆に2018年10月より Chrome のバージョン(70)ではユーザーが HTTP ページにデータを入力するときに表示される「保護されていません」の警告を赤に変更する予定。

SSL対応はサイトを利用するユーザーにとって安全と安心をPRするキッカケとなります。10月までまだ時間がありますのでこの機会にぜひSSLの導入を考えてみてください。