ゴールデンウィークを目前に控え、録りだめた映画と海外ドラマを期間中にまとめ観しようと考えている栃木県宇都宮市(株)ビーコンの増渕です。
2015年にモバイルの検索数がパソコンを上回ったとGoogleで発表されてから2年が経過しますがいまだにクライアント様とホームページの打合せをする際、パソコンを中心に話が進むことがあります。(特にデザインについて)

■時代はモバイルファースト


以前はGoogleのパソコンによる検索結果の最上部と最下部、そして右側に「広告」が掲載されていたことはご存じでしょうか?
それがこの2年の間に右側の「テキスト広告」が廃止され、最上部と最下部のみの掲載となりました。この頃からGoogleはパソコンとモバイルの検索結果の統合を見据えていたのではないでしょうか。
そして先月・・・

これまで、Google のクロール、インデックス、ランキング システムでは、主にデスクトップ版のコンテンツが使用されてきました。そのため、その内容がモバイル版と大きく異なる場合、モバイル検索ユーザーに問題が発生する可能性がありました。 モバイル ファースト インデックスとは、モバイル版のページをインデックスやランキングに使用し、主にモバイル ユーザーが探しているものを見つけやすくすることを意味します。

検索結果の提供に使用するインデックスは引き続き 1 つのままです。 メインのインデックスとは別の「モバイル ファースト インデックス」はありません。 歴史的にデスクトップ版のコンテンツがインデックスされてきましたが、今後はモバイル版のコンテンツを使用していきます。

詳しくは以下のページをご覧ください。
モバイル ファースト インデックスを開始します(Google Webマスター向け公式ブログ)

■モバイルファーストインデックスとは


Googleが発表したモバイルファーストインデックス(Mobile First Index、MFI)とは、簡単に説明すると、いままでは検索エンジンがパソコンサイトの内容をもとにコンテンツの質を評価していたのを、これからはモバイルサイト(スマホサイト)を評価の中心に据える方針のことです。

Googleは2015年にスマホやタブレットからの検索数が、パソコンを抜き多数派となったことでモバイルを重視する「モバイルファースト」の姿勢をますます強め、検索ユーザーの利便性を高めることを第一として常に変わり続けています。

当社でも最近ではスマホユーザーと関わりの強い、主にサービス業のクライアント様に限りテストサイトのやりとりなどはPCメールで送って確認していただくのではなく、担当者様の携帯にSMSなどを利用してスマホで確認していただき、ユーザビリティ性などをチェックしてもらいます。

スマホ未対応のホームページをお持ちの方はこの機会にぜひスマホ対応の必然性を考えてみてください。