年末あたりから、今まで以上に海外ドラマにハマって寝不足気味です。
インフルエンザが猛威を振るう中、体調管理には気をつけねばと思う今日この頃、今回は数ある海外ドラマの中から「これを観よ!」をご紹介。
どもっ、栃木県宇都宮市(株)ビーコンの増渕です。
■「ストレンジャー・シングス 未知の世界」にハマる理由
現在シーズン1・2とNETFLIXで配信中の海外ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は中毒性の高いドラマだ。あらすじは以下のとおり
1983年11月6日、インディアナ州のホーキンス国立研究所付近で、12歳の少年ウィル・バイヤーズが失踪する。ウィルの母のジョイスは必死に息子を探し、警察署長のホッパーが捜査を始める。頭を剃った謎の少女エルが現れ、ウィルの友達の少年たちと知り合いになる。失踪事件は続き、エルは不思議な能力を見せる。ホッパーは研究所を調べ、超自然現象が研究されていたことを知るが、捜査は妨害される。エルは研究所で自分が実験台であったことを思い出し、少年たちと協力して、ウィルを救い出すために”裏側の世界”に入る。
引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』シーズン1あらすじより
■昔憧れた80年代「アメリカ」が満載!
舞台が80年代のアメリカ、当時中学生だった自分にとって映画でのイメージでしか体験できないアメリカンカルチャーはとても刺激的だった。このドラマでは当時の「BMXの自転車」「トランシーバー」「ファッション」など、心揺さぶられるガジェットが登場するたびにワクワクしてしまう。
要するに80年代ティーンエイジとして過ごしたオジサンにとっては「ノスタルジー」が味わえるドラマなのだ。
■数々の映画のオマージュが隠されている!
このドラマはS・スピルバーグやS・キングの世界観(子供たちが主人公のSF、そしてミステリー&ホラー)が色濃く反映されている。そして数々の映画のワンシーンが隠されているのも魅力の一つだ。
ざっと挙げてみると・・・
『ET』(82年)
『未知との遭遇』(78年)
『グーニーズ』(85年)
『スタンドバイミー』(86年)
『エクスプローラーズ』(85年)
『レイダース/失われたアーク』(81年)
『刑事ジョン・ブック』(85年)
『スターウォーズ』(77年)
『エイリアン』(79年)
『エクソシスト』(73年)
『炎の少女チャーリー』(84年)
『エルム街の悪夢』(84年)
『ポルターガイスト』(82年)
『シャイニング』(80年)
『キャリー』(76年)
『コマンド―』(85年)
『AKIRA』(88年)
『マトリックス』(99年)
『マイノリティ・リポート』(02年)
『アンダー・ザ・スキン』(13年)
などなど、「おっ!このシーンはもしや・・?」とついつい自己採点する面白さもある。
■ドラマの世界観を表す音楽!
当時の空気感を醸し出す「TOTO」「バングルス」「フォリナー」などのBGMも刺さる一つ。兄貴が弟に手づくりのミックステープをプレゼントするあたり、何だか涙が出てきそうになった。「クラッシュ」「テレビジョン」「ザ・スミス」「ジョイ・ディビジョン」「デビッド・ボウイ」など、間違いなく上がる選曲!
あの頃、自分好みの曲をテープにダビングして貸し借りしていた時代が懐かしい・・・(泣)
そして何よりオープニングの80年代っぽい電子音楽とネオンのビジュアルが最高!グッときます。
その他、キャストやスタッフを表示するフォントなんかも80年代の流行りを意識したんだろうな~と感じさせる。
また子役の子供たちの演技の素晴らしいこと!90年代ゼネレーションXのアイコンだったウィノナ・ライダーが母親役として出演するなど、見どころはたくさんあるので是非オススメしたい作品!