栃木県宇都宮市(株)ビーコンの増渕です。
昨今、レスポンシブ対応のWEBサイトが主流になる中、スマホページの設計は特に重要です。情報を伝えるために縦に長くスクロールするページは、ユーザビリティに影響を及ぼす潜在的な問題を抱えています。今回は、その問題点と解決策について考えていきます。
縦に長いページに生じる3つの問題点
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情報の見逃し
スマホ画面ではスクロールが不可避ですが、縦に長いページでは情報の見逃しが起こりやすくなります。ユーザーは興味深い情報を見逃してしまう可能性が高まります。
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読み込み時間の増加
ページが長いほど、読み込みにかかる時間も増えます。特にモバイルユーザーは通信速度の遅さや制限によって、長いページの読み込みにイライラすることがあります。
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ナビゲーションの複雑化
縦に長いページでは、ユーザーが目的のセクションに到達するためのナビゲーションが複雑化します。スクロールが多すぎると、ユーザーは探している情報にたどり着くのに苦労することがあります。
スマホページの長さを抑える3つの解決方法
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アコーディオン
長い文章を全て表示させず、アコーディオンにして折りたたみます。ページ上の情報を必要最小限に絞り、要約して整理することで、ページの長さを短縮できます。重要な情報を前面に出し、余計な情報を省くことがポイントです。
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モーダルウィンドウ
関連するコンテンツをモーダルウィンドウ内にまとめて表示し、ユーザーが別ページに移動せずに関連情報を参照できるようにします。これにより、ページの移動が減り、ユーザーのストレスも軽減されます。
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目次の導入
ページの上部に目次を配置し、スクロールしても画面上部に固定されるようにします。これにより、ユーザーはいつでも目次にアクセスでき、必要な情報へのナビゲーションがスムーズになります。
まとめ
スマホページが縦に長くスクロールすることは、ユーザビリティに悪影響を及ぼす可能性があります。しかし、適切な対策を講じることで、この問題を解決することができます。コンテンツの要約と整理、ページ分割、目次の導入、その他インフォグラフィックやグラフの活用、動的コンテンツの活用などの方法を組み合わせて、スマホページの見やすさと使いやすさを向上させましょう。
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